心疾患の人は痔に要注意!医師に聞いた血流の秘密

持病と暮らす健康生活

三回の出産と、生まれつきの心疾患。
どちらも命をつなぐ大切な経験でしたが、実は「お尻」にもその影響がありました。
そう、私は20年もの間、いぼ痔と共に生きてきたのです——。

出産で増えるいぼ痔

私は三回の出産を経験しています。赤ちゃんはかわいいけど、その代償としてお尻のいぼ痔が増えていくんですよね。
最初は「あれ?ちょっと痛いかな」程度。でも三回目の出産後は、お尻が痛すぎて夜も眠れないことがありました。座るのもツラい、排便のたびにドキドキ…。人生の中で、これほどお尻に集中した時間はなかったかもしれません。

ついに我慢の限界がきて、勇気を振り絞って病院に駆け込みました。
診察台に座るときの恥ずかしさは、人生でトップクラス。しかも、医師から「いぼ痔が三つあります」と言われて二度びっくり。


驚いて目ん玉回っちゃいました。

いぼ三ついただきました!苦笑

というわけで、さっさと入院の予約を入れて、後日手術をしました!

手術は慣れっこです。入院はホカンスしに行けるみたいでウキウキします!笑

手術当日。手術自体はあっという間で20分くらいで終了。終わったあと「もっと早く来ればよかった!」と思いました。

それにしても、私はこの痛みを約20年も我慢していました。笑
座るのもツラい、排便のたびに恐怖を感じる日々…。でも我慢していたおかげで、手術後の解放感はひとしおです。「ああ、もっと早く行けばよかった」と心底思いました。

いぼ痔は放っておいたらダメです。

ばたこ
ばたこ

やっぱり、恥ずかしがらずに病院に行くのが一番ですね。

循環器内科の意外な話

数日後、循環器内科の主治医にこの話をしたら、「心疾患を持っている人は痔を持っている人が多い」と言われました。
正直、最初は「え、心臓と痔って関係あるの?」とピンと来なかったです。でも理由を聞いたら納得でした。

主治医
主治医

心臓は血液を全身に送るポンプ。心臓の力が弱いと、下半身や肛門周囲の静脈に血が滞りやすくなるんだよ。
そこに便秘や排便時のいきみが加わると、肛門の血管が膨らみ、痔になりやすくなるんだよね。

ばたこ
ばたこ

なるほど、私の場合も出産による負荷と心疾患の影響が重なったんですね。

便秘・生活習慣の影響

もちろん便秘も大敵。心疾患の薬には便秘になりやすいものがありますし、水分不足や運動不足も血流停滞の原因になります。

痔を予防する3つのポイント
便秘をためない(食物繊維と水分をしっかり)
長時間同じ姿勢を避ける(1時間に一度は立ち上がる)
足を動かす習慣をつける(軽いウォーキングや足首回し)

意外と、ちょっとした工夫でかなり改善できるんですよね。

まとめ

痔は恥ずかしいし、つい我慢してしまいがち。でも、我慢せずに病院に行くことが何より大事
特に心臓に問題がある人は、血流の影響で痔ができやすいことを知っておくと安心です。

読者の皆さんも、お尻の痛みは我慢せず、笑顔で座れる日常を大切にしてくださいね。

ばたこ
ばたこ

私みたいに20年も我慢せず、早めにケアしてね!

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