ファロー四徴症 母親|止まらない反省会と、多線思考に気づいた日

先天性心疾患の記録

ファロー四徴症(先天性心疾患)で生まれ3人の子どもを産み、教員をしている母親です。
なんだか考えることに疲れるな・・・そんなことに気付いたのはつい最近。
それは、自分の体のことを不安に思いながら生きてきた思考のくせが関係しているかもしれません・・・日頃の気付きを書き留めて見ました。

仕事でも、家庭でも、子育てでも。
ずっと頭の中で、脳内の会話が止まらない。

あれはどうだったかな。
あの言い方、きつくなかったかな。
次はこうした方がよかったかな。

気づけば、頭の中で何本もの思考が同時に走っている。
集中しているつもりでも、別の線が横で動いている。
正直、疲れるな、と思う。

そのことに気がついたのは、つい最近だ。
ADHDの人は頭の中がずっと騒がしい、というインターネットの記事を読んだとき、
「あれ、これ、わたしも似てるかも」
と、ふと思った。

診断がどうこう、という話ではない。
ただ、自分のこの疲れ方に、
もしかしたら名前があるのかもしれない、と思った。

たとえば、子どもに言いすぎた夜。
多分、本人たちはそんなに気にしていない。笑
次の日には、けろっとしている。

でも、なぜか叱られた側より、
叱った側の反省会のほうが終わらない。
あの言葉は余計だったかな。
別の伝え方があったかな。
傷ついていないかな。

思考は「回る」というより、「回り続ける」。
止めようと思っても、やめられない。

仕事で人前で話したこと。
誰かに言われた何気ない一言。
子育ての中で、自分が失敗したなと思う場面。
気になったことが、全部、自分に向かって戻ってくる。

心疾患があって体力的にも疲れやすいのに、
頭の中までフル稼働して、
心までくたびれてしまう日がある。
正直、ぐったりだ。

多線思考という言葉を知って、
自分はマルチタスクなんだと思っていたけれど、
そうではなかったのかもしれないと感じた。

こなしていたのではなく、
いくつもの思考を同時に、抱え続けていただけ。

責めているつもりはなかったけれど、
ずっと自分に向けて考え続けていたんだと、
あとから気づいた。