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入院ごっこ

持病と暮らす健康生活

― 先天性心疾患の私が、倒れる前に休むという選択 ―

あれから一週間が始まって、
結局、水曜日と木曜日は授業を終えて早退した
あ〜、やっぱりだめだったか、という感じ。

私は先天性心疾患があって、
無理が重なると、体が先にブレーキをかける。

頭では「まだいける」と思っていても、
体のほうが「もう無理」と教えてくる。

家に帰ってきて、私は「入院ごっこ」をする。
玄関を入ったらすぐパジャマに着替えて、ベッドに入る。
入院生活みたいな過ごし方だ。

本当に入院してしまうと、
家族にも職場にも、いろいろ迷惑をかけてしまう。
だからこれは、自宅での半日日帰り入院
体力を回復させるための、私なりの応急処置。

仕事はさっさと終えて帰ってきた。
誰かに大きな迷惑をかけたわけでもない。
そう思うと、気持ちは意外と軽い。

母親って、
多少しんどくても動いてしまう人が多い。
自分のことは後回しにして、
倒れるまで頑張ってしまう。

でも、倒れてからの「本気の入院」より、
倒れる前の「入院ごっこ」のほうが、
ずっと周りにやさしい気がしている。

ベッドに横になりながら、
今日はこれで十分だったな、と思う。
この「入院ごっこ」の時間を、
私は結構楽しんでいる。

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