ファロー四徴症

先天性心疾患の記録

入学直後のカルチャーショック

体育会系高校に入学して感じたカルチャーショック。先天性心疾患を抱える私が、厳しさの中で見つけたのは仲間の優しさと支えでした。弱さがあっても前に進めた理由を綴ります。
先天性心疾患の記録

「右心不全は進行性」──その言葉が胸に落ちた日

右心不全と左心不全の違い、先天性心疾患の人が抱えやすい右心の負担、そして看護師指導で知った「進行性」という現実。悪化のサイン・日々の記録・生活の見直しまで、体験を交えて分かりやすくまとめました。
先天性心疾患の記録

【#10】夏休みの恐怖と、私が先生になりたいと思い出

中学生の夏、先天性心疾患を抱える筆者が経験した突然の暴力事件。恐怖の日々の中で守ってくれた先生たちの姿が、後の「教員になりたい」という強い決意へとつながっていきます。心の傷と、未来への一歩を描く実話エッセイです。
持病と暮らす健康生活

持病があっても海外旅行できる?“保険の落とし穴”と安心の選び方

心疾患などの持病があっても海外旅行保険に入れる?実は「加入できても補償されない」落とし穴があります。持病対応型の保険の選び方と安心して旅を楽しむためのポイントを紹介します。
美容

あたたまりたい心と体〜はじめての酵素風呂〜

心疾患や持病があっても安心して入れる酵素風呂体験記。アパートの一室での温活体験、ヒノキのおがくずで全身ポカポカ。効果や注意点、感想を詳しく紹介します。
先天性心疾患の記録

【#07】マラソン大会、走ってみた日

運動は、昔から苦手だった。足は遅いし、すぐ疲れるし、泳げない。マラソンや遠泳は病院から止められていたし、音楽でも金管楽器は心臓に負担がかかるからできなかった。だから、小学校の行事で見学になるのはむしろ「ラッキー」と思っていた。周りからは「ず...
先天性心疾患の記録

【#06】守るんじゃなく、信じて育てる

「この子は、ふつうの子と同じように育てなさい。」主治医のその言葉が、母の背中を押してくれたのだと思う。 長い手術のあと、私は約1ヶ月の入院生活を送った。母は病室にサマーベッドを持ち込み、ずっと付き添ってくれていたそうだ。父や叔父も、よく顔を...
先天性心疾患の記録

【#05】生まれるべくして、東京に

私が手術を受けたのは、2歳と1ヶ月の頃。もちろん、その日の記憶は何ひとつ残っていません。でも、大人になってから地方の大学病院を受診したとき、担当の先生にこんなふうに言われました。「この手術を、その年齢で?──当時、その技術は地方ではまだ無理...
先天性心疾患の記録

【#04】生きた血と、奇跡のバス

【前回のあらすじ】手術に向けて準備が進んでいたある日、主治医から両親に伝えられた言葉は、思いもよらないものでした。「この子の手術には、生きた血が必要です」当時、心臓手術の輸血には冷凍保存された血液を使うのが一般的でした。でもその先生は、私の...
先天性心疾患の記録

【#03】とうもろこしと、あの日の写真――家族がくれた手術前の思い出

前回は、生まれてすぐ家族に知らされた病名と、私の身体のことについて綴りました。今回は、手術を控えていた2歳のころの私の様子と、そのときの家族の思い出について書いてみます。 私が2歳のとき、心臓の手術を受けることが決まっていました。そのとき家...