新幹線の障害者割引、ミライロIDで買えるかどうかは、マイナポータルとの連携が完了しているかどうかで決まる。連携済みならミライロIDで購入できるが、連携していない場合は障害者手帳の原本提示が必須になる。
私は数年前、この仕組みを知らずにみどりの窓口でもめたことがある。
ミライロIDを見せたら「原本提示をお願いします」と言われたのだ。
そのとき、真っ青になった。
ちなみに新幹線の障害者割引、1級じゃないと使えないと思っている人もいるかもしれない。
でも実際は、身体障害者手帳を持っていれば等級に関わらず対象になる。
手帳には『第1種』『第2種』という区分があって、第1種なら本人+介護者1名が割引対象、第2種は本人のみ(片道100km超の場合)が対象になる。
1級・2級というのは身体障害者手帳の等級の話で、新幹線の割引が見ているのは『第1種か第2種か』という別の区分だ。
財布が小さくなったのが、すべての始まりだった
いつもは障害者手帳の原本を持ち歩いていた。
でも財布を新しくしたら、サイズが小さくなって手帳が入らなくなった。
「ミライロIDも入れてるし、これでいっか」
そう思って、原本は家に置いてきた。
まさか、原本じゃないとダメだなんて、頭をかすりもしなかった。苦笑
みどりの窓口で、真っ青になった
新幹線の切符を買おうと、対面のみどりの窓口へ。
ミライロIDを見せたら、こう言われた。
「原本提示をお願いします」
真っ青になった。手帳は持っていない。駅から家まで車で30分かかる。取りに帰る時間はない。
改札でも車内でも、一度も見せてと言われたことがない
これまで何十回と新幹線に乗ってきた。改札を通るときも、車内で過ごしているときも、車掌さんに「手帳を見せてください」と言われたことは一度もない。
なのに、切符を買うときの窓口だけは原本必須。
確かに新幹線の公式ホームページを確認すると、「原本持参」と明記されている。ルールとしては正しい。
でも、利用シーンによって対応がバラバラなのは、正直ちょっと困惑する。
ミライロIDだけでは買えないことがある
これは数年前の体験だ。今あらためて調べてみると、ミライロIDの提示で購入できるのはマイナポータルと連携が完了しているものに限られるらしい。
当時はマイナポータル連携の仕組み自体がなかったか、整っていなかった可能性が高い。だから余計に「ミライロIDがあるから大丈夫」とは言えない状況だったのかもしれない。
今ミライロIDを使う予定の方は、事前にマイナポータルとの連携が完了しているか確認しておくことを強くおすすめする。
ネットでも障害者割引のきっぷは買える
ちなみに、JR東日本の「えきねっと」やJR西日本の「e5489」など、ネット予約でも障害者割引のきっぷを購入できる仕組みがある。
事前に障害者手帳の情報をマイナポータル経由で登録しておけば、自動で割引運賃が適用されて、窓口に並ばずに購入できる。
私はこの仕組みを使ったことがなかったので、次回からはネット予約を試してみたいと思っている。窓口でもめるリスクを考えると、こちらの方が安心かもしれない。
障害者手帳は肌身離さず持っていくことにした
この一件以来、障害者手帳の原本は肌身離さず持っていくことにしている。
ミライロIDがあるからと油断していると、いざというときに困る。財布のサイズを変えるときは要注意だ。
まとめ
- 新幹線は身体障害者手帳を持っていれば等級に関わらず割引対象(収入関係なし)。第1種なら本人+介護者1名、第2種は本人のみ(片道100km超)が対象。ただし割引は乗車券のみで、特急券は対象外
- みどりの窓口ではミライロIDだけでは不可なことがある。原本の提示が確実
- ミライロIDはマイナポータルとの連携が完了していないと使えない場合がある
- 改札や車内では一度も提示を求められたことがない。窓口でのみ厳格に求められる
- えきねっと・e5489などネット予約でも障害者割引のきっぷが購入できる
- 出発前に必ず原本をカバンに入れること
知らずに忘れると、私のように窓口で真っ青になることになる。これから新幹線で割引を使う方は、ぜひ気をつけてほしい。
⚠️ この記事は私の体験をもとにしたものです。制度の詳細は時期によって変わることがあります。利用前に各窓口にご確認ください。

