先天性心疾患とキャンプ|手術した年の夏、私たちはキャンプに行った

先天性心疾患の記録

4月7日に入院。

手術。

4月末に退院。

そして8月、私たちはキャンプに行った。笑


寂しい思いをさせたから

入院中、子どもたちには寂しい思いをさせた。

だから退院後、とにかく思い出をたくさん作ってあげたかった。

でも、お金はない。体力もまだ戻っていない。

そこで思いついたのが、キャンプだった。


体調面で気をつけたこと

退院後3ヶ月は、重いものを持っちゃだめと言われていた。

私ができたのは、当時2歳になる前の息子と戯れたり、ご飯をちょっと作ったりするくらい。テントを建てたり、火を起こしたり、力のいる作業は全部、夫を中心に長女と長男がやってくれた。

普段は手伝わない子どもたちが、キャンプだと率先して何かやろうとする。

というか、私があんまり動けないから、猫の手も借りないとキャンプが成り立たない。笑


「手軽にキャンプ」というプラン

最初の頃は、続けられるかどうかわからなかったから、「手軽にキャンプ」というプランを利用していた。

テントは最初から張られている。近くに休暇村の施設があって、車で移動してそこのお風呂にも入れる。バーベキューの器具も材料も全部ついている。これがすごく便利だった。

その後グランピングが流行り出したけど、大家族には向かない。高すぎる。

休暇村のキャンプ場には障害者割引がある。「手軽にキャンプ」は宿泊扱いになるので、本館の割引(1名1泊1,650円)が適用される。サイトだけ借りる場合は、サイト使用料が25%引きになる。

いかに安くするかを考えると、キャンプはお得。さらに障害者割引が使える場所を探して、よく行っていた。


キャンプは「防災キャンプ」

それから毎年のように、キャンプに行くようになった。子どもが小さい頃は年に2〜3回。夫が忙しくなってからは年1回くらい。

普段はみんな喧嘩したり、いがみ合ったりしている。でもキャンプに行くと、なぜか団結する。

私は、これを「防災キャンプ」だと思っている。

年に一回、「いざとなったらみんなで力を合わせられる」ということを確認しているような感じ。


ある年の5月、大失敗した

毎年のように行く中で、一度大失敗した年があった。

5月にキャンプに行ったら、寒すぎた。

私は発熱して、夜中に帰宅することになった。明け方には、長女が深夜3時間トイレから出てこなかった。

もう、悲惨だった。

それ以来、5月はキャンプしないと決めている。

そもそも我が家のテントは風通しがいいタイプで、夏以外にはあまり向いていない。


寝具だけは、お金をかけた

正直に言うと、私はもともとアウトドアがあまり好きではない。

それでも夫が少しでも快適に過ごせるように、寝具だけにはお金をかけていた。

寝れないのは、まじで最悪だから。


リゾートホテルを知ってしまった

そんなキャンプ生活も、今はほとんどしていない。

理由は単純で、旅行でリゾートホテルに奮発して泊まるようになってから、子どもたちがキャンプに行きたがらなくなった。笑

一度快適さを知ってしまうと、もう戻れないらしい。


まとめ

  • 手術した年の8月、退院後すぐにキャンプに行った
  • 体調的にできることは限られていたけど、家族みんなで支え合った
  • 休暇村は障害者割引が使えてお得(本館1,650円引き、サイト25%引き)
  • キャンプは「防災キャンプ」。年に一度、家族の団結を確認する場
  • ある年の5月のキャンプは大失敗だった。笑
  • 寝具だけはお金をかける
  • リゾートホテルを知って、子どもたちはキャンプに行きたがらなくなった

家族って、いざとなったら力を合わせられる。それって、なんだか素敵だなと思っている。

でも、もう少し快適な方がいいよね、というのが今の本音。笑


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