慢性心不全と旅行、東京で気づいた体力の限界

先天性心疾患の記録

慢性心不全があると、体力はどんどん限られていく。東京旅行で、それを痛感した。でも、だからこそ今、元気なうちにやっておきたいことがある。

地方に住んでいて毎日車を使っている私にとって、これはかなりの誤算だった。

慢性心不全と東京旅行、初日から足が痛くなった

東京にいる間、1日12,000歩くらい歩いていた。

これが地方住まいの私には多すぎた。初日から足が痛くなった。夜になると、毎晩足が痛くて仕方なかった。

普段、車社会で生活していると、歩く距離は本当に少ない。それが東京に来た途端、駅の中を歩く、電車を乗り換える、目的地まで歩く、この繰り返しで、あっという間に足に負担が溜まっていく。

慢性心不全とディズニーシー、パーク内は想像以上に歩く

ディズニーシーは縦長の作りになっていて、全部のエリアを回ろうとすると、とんでもない距離を歩くことになる。

結局、全部は回りきれなかった。新しくできたファンタジースプリングスも見られなかった。

歩けなくなったら、これはかなり厳しいなと感じた。車椅子で楽しむこともできるとは思うけど、今のうちに自分の足で歩いて回れるうちに、しっかり楽しんでおきたいと思った。

慢性心不全でも、ミニーの耳をつけてみた

44歳だけど、子どもたちと一緒にミニーの耳をつけてパークを歩いた。

あの耳を買ったのは、実は今回が初めてだった。今まで一度もつけたことがなかった。今回、青春を取り戻しに行ってきた。

小5の息子が選んでくれたのは、スパンコールで埋め尽くされたギラギラのデザイン。1個2,200円もしたけど、つけているだけでテンションが上がって、いい思い出になった。

ただ、これがディズニーマジックというやつなんだと思う。パークを出て電車に乗った瞬間、我に返った。「私、何やってたんだろう」って。笑

元気なうちにしかできないこと

歩き疲れたし、足も痛くなったし、正直しんどかった。それでも、後悔はしていない。

ミニーの耳をつけて子どもと歩いた時間は、元気なうちにしかできないことだと思う。歩けなくなっても、車椅子で楽しむ方法はある。でも、自分の足で子どもと並んで歩けるのは、今しかない。

慢性心不全と付き合いながら旅行するということは、こういう体力とのせめぎ合いの連続なんだと思う。しんどさも、楽しさも、両方まるごと持ち帰った旅行だった。

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この記事は私の個人的な体験をもとにしたものです。体調管理については必ず担当医にご相談ください。


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