慢性心不全の人は、薬を1回欠いただけでも症状が悪化しやすい。
私はそれを、身をもって知った。
予定を詰め込んでいたら、お昼の利尿剤を飲みそびれた。
たった1回。
それだけで、瞬く間に調子が悪くなった。
昔は「朝だけ」で1ヶ月もった

数年前、こんなことがあった。
BNPの数値がすごくよくて、「これってもう心不全って言わんやん」と勝手に思った私は、主治医に朝昼飲むように言われていた利尿剤を、朝だけにした。
1ヶ月くらいは平気だった。
でもその後、足がむくみ、腕がむくみ、体重が4キロ増えて、ベッドから起き上がれなくなった。手持ちの利尿剤では水を出しきれない状態になっていて、そのまま入院になった。
このときの反省で、薬は勝手に減らさないと決めたはずだった。
今は、1回で崩れる
そして最近。
今回は意図的に抜いたわけじゃない。週末に予定を詰め込んでいたら、お昼の分を飲みそびれただけだ。
それだけで、はっきりわかるくらい浮腫んで、調子が崩れた。
昔は1ヶ月抜いてやっと崩れたのに、今は1回で崩れる。
だんだん薬を欠かせない体になっていきよるな、と思った。
主治医とのやりとり
病院で「調子悪いです」と様子を話したら、主治医にこう言われた。
「また薬を抜いたから調子が崩れるんだよ」
そんなことないだろ、と思った。
でもよく考えてみたら、そうかもしれない。笑
思い当たる節しかなかった。
他にできることはないから
主治医からは、こう言われている。
「調子が崩れても、人工弁の手術もしてるし、他にできることはないから、薬はちゃんと飲んでね」
手術はもうした。あとは薬をちゃんと飲む。それが今の私にできる治療のすべてだ。
シンプルだけど、これが一番難しい。元気な日が続くと、つい「大丈夫かも」と思ってしまうから。
1回抜いただけで、ちゃんと崩れる
でも私の体は、もう正直に教えてくれる。1回抜いただけで、ちゃんと崩れる。
もう飲みそびれないように

だからもう、飲みそびれないように気をつける。予定を詰め込んだ日ほど、薬のことを忘れないようにする。
薬が欠かせない体になったことを、受け入れながら生きていく。
⚠️ この記事は私の個人的な体験をもとにしたものです。薬の服用については必ず担当医の指示に従ってください。

